るびの趣味雑記

聖剣伝説3リメイクをきっかけに開始。

ありがとう聖剣伝説3リメイク!製品版プレイスタート

聖剣伝説3 TRIALS of MANA製品版が発売!本日プレイ開始。体験版の続きから再開です。

 

スタッフさんありがとう。この一言につきます。

 

うまくレビューが書ける状態になったら改めて整理したいと思いますが、製品版1時間プレイした感想です。(システム回りなどの感想は前記事に記載)

 

良いと思った点

・体験版では気づかなかったが、町、ダンジョン、フィールドの探索要素が意外と工夫されています。特に、NPCからもらえるリンクアビリティ、フィールド上の宝箱やサボテンくん、ダンジョンの仕掛けなど…。それぞれ、最新のゲームと比較すれば古典的ではあるものの、ゲームを作業ではなくゲームとして成立させることに役立っています。体験版ではマップ上の目印に向かって淡々と作業、というイメージもありましたが、製品版ではそれが払拭されました。

・町の噴水の中など、原作では入れなかったようなところにも入れるのが面白いです。(現実だったら絶対入らないようなところも含めて)

・町ではキャラクターは別行動しています。原作では後ろに並んでいるのが可愛らしいかったのですが、リアルになったリメイク後も同様では不自然でもあります。

 

改善を希望する点

・一部イベントのNPCの対応ですが、例えば城塞都市ジャドの脱出、脱出中にもかかわらず、周りの敵陣(ビースト兵)に話しかけると「何だおまえら」という反応でした。牢に入れていた相手に対して無防備だなと思います。これも忠実なリメイクなため仕方のないところですが、例えばバトルになるなどの工夫がほしかったです。特に、ケヴィンはビーストキングダムの王の息子なので、ビースト兵が知らないはずもなく…という点も気になりました。

また、ジャド脱出後、ボンボヤジと会い、話した直後にフォルセナが目的地になります。何か頼まれたなどストーリーが示唆した記憶がないのにピンが目的地にダウンされるなど、ストーリーと目的ピンダウンのタイミングがやや不一致に思えることがありました。(自分が見落としたのかもしれません)

・モティさんには踊ってほしかったですが、もしかしたら3のモティさんはもともと踊っていなかったのかもしれません。

・ここまで、ウェンデル、フォルセナ、各キャラクター出身地など、多くの地名が登場してきました。原作プレイ済のプレイヤーは国の名前が次々に出てきてもわかるのですが、新規プレイヤーにはわかりにくいかもと思いました。(原作には故・磯野宏夫氏の壮大な絵画マップで想像を膨らませるチャンスがあったのも大きいかもしれません)各都市の対立関係、特徴など補足説明があると、理解が深まり、想像も広がって良いのではないかと思いました(※4/25追記:世界地図が確認できる機能があったので、そこまで心配いらなかったかもしれません。ただ、主要6地域の位置はあってもよかったように感じます。(ホークアイやケヴィンを選んでないプレイヤーはナバールやビーストキングダムがどこか分からないのではないでしょうか。)